つぼん [つぼんじる]  
 
 

 
赤飯

 
牛乳

 
ぶり照焼

 
かぶの柚香あえ

 
つぼん汁

 
   
 
 

 

   
   
 
エネルギー
たんぱく質
脂質
カルシウム

ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
食物繊維
食塩
マグネシウム
亜鉛
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670kcal
28.3g
19.6g
341mg
2.9mg
399μgRE
0.33mg
0.57mg
30mg
5.4g
3.2g
98mg
2.9mg
 
 つぼん汁は、人吉球磨(ひとよしくま)地方の郷土料理です。
 人吉球磨(ひとよしくま)地方では、おくんち祭りやお祝い事があると会席膳を食べる習慣があり、そのときに出てくる汁物のひとつです。会席膳では、浅い椀と深い椀を使いますが、深い椀のことをつぼと呼びます。そのつぼに汁を入れることから、つぼの汁と呼ばれるようになりました。それが、変化してつぼん汁と呼ばれるようになり、今でもおくんち祭りでは、赤飯やなますと一緒につぼん汁を食べます。

  人吉球磨では、収穫が終わると秋祭りの季節。「おくんちさん(人吉市)」「八幡さん(あさぎり町)」「えびすさん(多良木町)」「天神さん(多良木町)」というお祭りが各地で開かれる。そのときに必ず作られるのがつぼん汁である。つぼん汁は、家庭によって味が違う。それは、飼育した地鶏や家で作った野菜など家にある食品を使って作るからである。そして、人吉市では、焼き豆腐、球磨郡あさぎり町では厚揚げ、多良木町では油揚げを入れるなど地域によって違う。出しも、地鶏でとったものや煮干し・焼きエビでとったものなどがあり、それぞれの家で受け継がれた味になっている。
   
 
  《参考資料》    
  人吉球磨暮らし伝えづくりふるさとの食指南書