権座 [ごんざ]  
 
 

 
麦ごはん

 
牛乳

 
さばのこうみあげ

 
ごんざ

 
にゅうめん

 
   
   
 
エネルギー
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食物繊維
食塩
マグネシウム
亜鉛
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713kcal
23.7g
20.0g
342mg
2.4mg
187μgRE
0.44mg
0.47mg
44mg
4.8g
2.5g
73mg
2mg
 
 今日は、ごんざの話をします。
「ごんざ」という料理は、どこの県の料理かを知っていますか?正解は、奈良の料理です。
 ごんざという言い方は、あまり聞かない言葉ですが、ごった煮という呼び名がだんだん変わり、ごんざになったようです。秋祭りの時に、その土地の氏神さまと一緒に食べるという意味の「権座」のことだともいわれています。里芋や大根などの野菜のごった煮は、昔からずっと食べられている郷土料理です。これからもこの味を伝えていきたいものです。

 大和の国中では、秋祭りの宵宮には頭屋(とうや)が祭りのごちそうを作り、氏子にふるまう習慣が今でもあるようだ。
頭屋とは、氏子が一年交替でつとめる氏神さまの世話役のことである。お年寄りの話では、頭屋の仕事は正月のしめ縄の「とんど」に始まり、「麦秋」、田植えの終わる「さなぶり」や二百十日の無事を祈ったり、田の神を祭ったりするとのことである。
 そして、頭屋の一年間の最後のお勤めが秋祭りのごちそう作りになるというわけで、これを宮座という。宮座のごちそうは、まず「ごんざ」をつくり、氏神さまに供えたお神酒と共に皆でいただく。
   
 
  《参考資料》    
  「大和の味改訂版」 田中敏子 著
奈良新聞社