えび大根 [えびだいこん]  
 
 

 
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えび大根

 
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たんぱく質
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カルシウム

ビタミンA
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ビタミンC
食物繊維
食塩
マグネシウム
亜鉛
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630kcal
20.7g
15.6g
375mg
2.6mg
288μgRE
0.60mg
0.57mg
18mg
4.3g
3.0g
100mg
1.6mg
 
  えび大根は、渡良瀬川流域の地方で、9月28日、29日の水神様のお祭りに、赤飯、けんちん汁、きんぴらごぼう等とともに作られていました。水神様の祭りは、渡良瀬川を利用する舟の安全や川の穏やかなることを祈願しました。その日には親戚や家を出ている子ども達が帰ってきて共にお祝いをしました。
 元来、行事やハレの日のご馳走でした。現在、県南地方では寒くなると川えびが獲れるので大根の味が良くなる冬場に、一般家庭でも普段の日のおかずとしてよく作られています。
 えび大根に使われるえびは、笹を使って取ることから「笹えび」と言われる川えびです。
 皮をむいて、厚めに切った大根、笹えび、水、玉砂糖、しょうゆを加えて大根がやわらかくなるまで弱火でゆっくり煮た料理です。良く煮えた大根は、口の中でとろけるようにおいしくなります。

  寒くなると川や沼の岸辺の草が枯れ、えびが寒さをしのぐ場所がなくなってくる。その草のかわりに笹を束ねて、縄で縛り、縄の端を1m くらい付けて岸辺に固定し、川や沼に入れておくとえびが笹に身をよせる。笹の下に三角アミを差し入れてすくって、それを大根と煮付けた。
   
 
  《参考資料》    
  「聞き書 栃木の食事」 農文協
「子や孫に伝えたい郷土の料理 とちぎ」 栃木県農業者懇談会