くじら [くじらじる]  
 
 

 
ゆかりごはん

 
牛乳

 
笹かま磯辺揚げ

 
三色おひたし

 
くじら汁

 
ミディアムトマト
   
   
 
エネルギー
たんぱく質
脂質
カルシウム

ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
食物繊維
食塩
マグネシウム
亜鉛
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637kcal
23.7g
15.4g
348mg
2.6mg
406μgRE
0.67mg
0.50mg
40mg
4.4g
3.3g
85mg
2.7mg
 
  くじら汁は、新じゃがのとれる頃から夏にかけて食べられている会津地方の郷土料理です。くじら汁に使われるのは、くじらの本皮(皮のついた白い脂身)の塩漬けで“塩くじら”と言われています。季節の野菜と塩くじらの独特のだしでとてもおいしいみそ汁になります。
 保存の利く塩くじらは、北海道から新潟を経由して阿賀川によって運ばれてきました。そのため、阿賀川沿いの西会津・喜多方・柳津・金山・南会津まで広く食べられています。くじらが、北海道から旅をして、山々に囲まれた会津にたどり着きました。
 ビタミン豊富な夏野菜と脂肪・たんぱく質の豊富な塩くじらの取り合わせは、暑い夏を乗り切るスタミナ食として、おじいちゃん・おばあちゃんたちの元気の素になっていました。
 保存の利く塩くじらとの出会いが、会津の郷土の味として昔から食べられてきました。給食では、生姜汁を加えて食べやすくしています。味わって食べて下さい。

  捕鯨船が入港するのは、北海道の網走・函館・宮城の鮎川・千葉の和田浦・和歌山の太地・山口の下関に限られている。商業捕鯨の盛んな時は、半冷凍の赤身肉のさしみやくじらのベーコン、くじら肉の大和煮や竜田揚げなどが、学校給
食や一般家庭の食卓にものぼっていた。しかし、くじら汁が食べられているのは、北海道をはじめ、新潟、富山と日本海沿いである。近年は、商業捕鯨の禁止とともに、遠ざかりつつある郷土の味である。
   
 
  《参考資料》    
  「会津の年中行事と食べ物」 平出美穂子著