おくずかけ [おくずかけ]  
 
 

 
ごはん

 
牛乳

 
まぐろのオーロラソース
あえ

 
おくずかけ

 
水菜と大根のサラダ
   
   
   
 
エネルギー
たんぱく質
脂質
カルシウム

ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
食物繊維
食塩
マグネシウム
亜鉛
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657kcal
24.5g
16.1g
317mg
1.8mg
157μgRE
0.23mg
0.43mg
17mg
4.1g
2.4g
92mg
2.5mg
 
  「おくずかけ」は宮城県に古くから伝わる郷土料理の一つで、作り方や材料は地域や家庭によってさまざまです。だし汁に季節の野菜を彩りよく入れて、でんぷんでとろみをつけ、冷めにくいように工夫されたあんかけ料理です。白石地方特産の「うーめん」を入れるところもあります。今はとろみをつけるのにでんぷんを入れますが、昔は山野に自生する葛の根からとったくず粉が使われていました。それで「おくずかけ」というようになったのでしょう。
 また「おくずかけ」はお客様が大勢集まるお盆やお彼岸、法事の時などに「ずんだもち」や「おはぎ」と一緒に仏様に供えられ、精進料理として食べられてきました。もともと精進料理は、お寺のお坊さんが修行中に食べる料理でした。動物を食べてはいけなかったので、肉や魚などをいっさい使わずに野菜や海藻、豆腐、乾物などの食品だけを材料として作られたものです。

 うーめんは藩制時代から白石地方で作られている麺で、油を使わないでのばすため、細くのびず、そうめんより短い。
 うーめんは、昔、白石に住んでいた鈴木味右衛門(すずきみえもん)が胃の病気の父のために、油を使用せずに作ったとされている。小麦粉と塩水だけで作られた「うーめん」は、消化が良く栄養もあるため、父の胃の病気も良くなった。
人々は、息子のあたたかい心をたたえ、「うーめん(温麺)」と名づけたそうである。
   
 
  《参考資料》    
  「東北・北海道の郷土料理」 乙坂ひで編著
「ごっつぉうさん-伝えたい宮城の郷土食-」 宮城の食を伝える会編著
「白石市史2 特別史(上) 別冊奥州白石温麺史」 関谷宗一著