鳥取県 伝えたい⾏事⾷
5月<茶摘み>豆腐竹輪(とうふちくわ)の新茶揚げ
1人当たりの栄養量 (1人分)
エネルギー | 97kcal |
たんぱく質 | 5.9g |
脂質 | 3.4g |
カルシウム | 33mg |
鉄 | 0.4mg |
ビタミンA | 8μgRE |
ビタミンB1 | 0.02mg |
ビタミンB2 | 0.02mg |
ビタミンC | 0mg |
食物繊維 | 0.2g |
食塩 | 0.2g |
マグネシウム | 1mg |
亜鉛 | 0mg |
由来
鳥取県西部には秀峯大山(しゅうほうだいせん)の山麓に、お茶の産地である大山町陣構(じんがまえ)地区があります。
澄んだ空気と清流などの恵まれた環境で、約30年前から無農薬、有機農法にこだわった茶葉の生産が行われています。八十八夜には茶摘みが行われ、大山新茶祭りが開催されています。新茶は渋みが少なく豊かな香りと甘みがあり、緑茶のほか、料理にも利用されています。
豆腐竹輪は、江戸時代後期の池田藩主が庶民に質素倹約を奨励したことから、魚の代わりに豆腐で作ったのが始まりです。白い豆腐竹輪に抹茶の色が映え、やわらかな口当たりとあっさりとした味が新茶の風味を引き立てます。
材料・分量
(4人分)
1 | 豆腐竹輪 | 200g |
2 | 小麦粉(薄力粉) | 24g |
3 | 鶏卵 | 12g |
4 | 新茶(抹茶) | 0.4g |
5 | 新茶(茶葉) | 1.2g |
6 | 食塩 | 0.8g |
7 | 水 | 12ml |
8 | サラダ油 | 適量 |
下ごしらえ・作り方
下ごしらえ
- ・豆腐竹輪を縦半分にし、さらに斜め1/2に切っておく。
作り方
- 小麦粉と抹茶を混ぜ合わせる。
- 鶏卵、食塩、水を合わせて溶き、1と刻んだ茶葉をさっくりと混ぜ合わせる。
- 豆腐竹輪に2のてんぷら衣をつけ、180℃の油で揚げる。
学校給食献立例
- ・山菜ご飯
- ・牛乳
- ・豆腐竹輪の新茶揚げ
- ・やまぶき和え
- ・新じゃがのそぼろ煮
- ・甘夏みかん
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