静岡県 伝えたい⾏事⾷
10月〜11月<えびす講>大根なます
1人当たりの栄養量 (1人分)
エネルギー | 64kcal |
たんぱく質 | 0.3g |
脂質 | 0.1g |
カルシウム | 15mg |
鉄 | 0.1mg |
ビタミンA | 68μgRE |
ビタミンB1 | 0.01mg |
ビタミンB2 | 0.01mg |
ビタミンC | 6mg |
食物繊維 | 1.0g |
食塩 | 4.0g |
マグネシウム | 6mg |
亜鉛 | 0.1mg |
由来
えびす講は、旧暦10月は、すべての神が出雲(いずも)にでかけるため、その留守をあずかる留守神(えびす様)として、かまどの神様を祀りました。
一年の無事の感謝や五穀豊穣、大漁などを願って、地元でとれた魚やだいこん、かぶなどの野菜や赤飯など多くの供物を供えました。
供物には必ず魚やだいこんを欠かせぬものとしていた伝えです。なかでも足のように先が二本に分かれている二股だいこんは、縁起がよいとされ供えるところも多かったようです。地方によって供物の種類は違っているようですが、だいこんなますを供える習わしが県内にはあります。
材料・分量
(6人分)
1 | だいこん(せん切り) | 300g |
2 | にんじん(せん切り) | 50g |
3 | 食塩 | 10g |
4 | 砂糖(上白糖) | 60g |
5 | 米酢 | 120ml |
6 | 食塩 | 6g |
下ごしらえ・作り方
作り方
- だいこん、にんじんは、それぞれに食塩を少々振って軽くもむ。
- しんなりしてきたら水でさっと洗い、水気をきる。
- ボールに砂糖(上白糖)、米酢、食塩を混ぜて甘酢を作る。
- 水気を絞っただいこんを3の甘酢に入れてよくまぜ次ににんじんを入れて彩りよく混ぜあわせる。
- しばらく漬けておき、味をなじませる。
学校給食献立例
- ・桜飯
- ・牛乳
- ・赤魚の煮つけ
- ・うま煮
- ・大根なます
- ・みかん
静岡県