宮城県 伝えたい⾏事⾷

4月<春まつり・冠婚葬祭>桜ごはん

1人当たりの栄養量 (1人分)

エネルギー 472kcal
たんぱく質 8.5g
脂質 1.2g
カルシウム 22mg
1.3mg
ビタミンA 3μgRE
ビタミンB1 0.08mg
ビタミンB2 0.04mg
ビタミンC 0mg
食物繊維 1.7g
食塩 1.2g
マグネシウム 51mg
亜鉛 1.8mg

由来

桜の塩漬けは、桜のがくを取り除いた花全体を梅酢と塩で漬けこんだもので、江戸時代末期から生産が始まりました。水でひと洗いしたものを、お湯に浮かべると桜湯(花漬、花湯とも言います)になります。現代では、結納や婚礼などの祝いの席で多く用いられています。
桜湯以外にも、和菓子や吸い物の具として用いたり、清酒や焼酎に浮かべることもあります。
桜ごはんは、桜の風味が春を感じさせ、祝いの献立として作られています。

材料・分量

(3合分)

1 精白米 400g
2 桜塩漬け 12.6g
3 まこんぶ 4.0g
4 清酒 3ml
5 食紅 少々
6 480ml

下ごしらえ・作り方

下ごしらえ

  • ・精白米は洗って水気をきっておく。
  • ・桜塩漬けは、半量を塩抜きし、刻んでおく。
  • ・まこんぶと水でだし 汁をとる。

作り方

  • 炊飯器に洗った米と分量のだし汁と、塩抜きしていない半量の桜塩漬け、清酒、水で溶いた少量の食紅を加えて炊く。
  • 炊きあがったら、塩抜きし、刻んでおいた桜塩漬けを混ぜ、器に盛る。

学校給食献立例

  • 桜ごはん
  • ・牛乳
  • ・鶏肉の唐揚げ
  • ・お浸し
  • ・すまし汁
  • ・いちご