京都府 伝えたい⾏事⾷
6月<夏越しの祓(なごしのはらい)>水無月(みなづき)
1人当たりの栄養量 (1/10箱)
エネルギー | 57kcal |
たんぱく質 | 0.7g |
脂質 | 0.1g |
カルシウム | 1mg |
鉄 | 0.1mg |
ビタミンA | 0μgRE |
ビタミンB1 | 0.01mg |
ビタミンB2 | 0mg |
ビタミンC | 0mg |
食物繊維 | 0.2g |
食塩 | 0g |
マグネシウム | 3mg |
亜鉛 | 0mg |
由来
1年のちょうど折り返しにあたる6月30日は水無月(みなづき)を食べる日です。
この半年の厄(やく)を祓(はら)い残りの半年の無病息災を祈願するために水無月(みなづき)を食べるようになったと言われています。この日は昔、「氷の節句(せっく)」といわれ御所(ごしょ)では氷室(ひむろ)の氷を口にして暑さをしのいでいました。
「氷室」とは冬の氷を夏まで保存しておく地下の涼しい所で今の冷蔵庫のような場所です。当時は「氷室」の氷を口にすると夏痩せしないと信じられていました。しかし庶民にとって夏の氷は簡単に食べられるものではありませんでした。そこで水無月が作られるようになりました。
水無月の小豆(あずき)は悪魔祓い(あくまばらい)の意味があり、三角の形は暑さをしのぐ氷を表していると言われています。
材料・分量
(流し箱1箱分)
1 | 小麦粉(薄力粉) | 56g |
2 | 上新粉 | 24g |
3 | 砂糖(上白糖) | 48g |
4 | 水 | 140ml |
5 | あずき(乾) | 30g |
6 | 砂糖(三温糖) | 30g |
7 | 食塩 | 少々 |
下ごしらえ・作り方
下ごしらえ
- ・あずき(乾)は茹でこぼし、砂糖(三温糖)、食塩を加えてやわらかく煮る。
作り方
- 小麦粉と上新粉、砂糖(上白糖)を合わせ、水を入れてよく混ぜる。
- 流し箱に流し入れ、あずきをのせて約10分蒸す。
- 型から取り出し、三角形に切る。
学校給食献立例
- ・わかめご飯
- ・牛乳
- ・厚揚げの中華炒め
- ・親子スープ
- ・水無月
京都府