茨城県 伝えたい⾏事⾷
1月<お正月>田楽餅(でんがくもち)
1人当たりの栄養量 (1人分)
エネルギー | 369kcal |
たんぱく質 | 10.9g |
脂質 | 5.0g |
カルシウム | 86mg |
鉄 | 1.5mg |
ビタミンA | 20μgRE |
ビタミンB1 | 0.10mg |
ビタミンB2 | 0.11mg |
ビタミンC | 5mg |
食物繊維 | 2.0g |
食塩 | 2.2g |
マグネシウム | 45mg |
亜鉛 | 2.1mg |
由来
正月、三が日は無病息災(むびょうそくさい)を祈り、干し柿(ほしがき)・黒豆(くろまめ)・昆布巻き(こぶまき)の順に食べる慣(なら)わしがあります。福(ふく)をかき(柿)寄せる、健康で忠実 (豆)に働き、喜び(昆布(こんぶ))楽しく幸せに暮らせるようにという意味です。干し柿の中に入っている種をお金にたとえて、一両(いちりょう)・二両(にりょう)と数え、種(たね)がいっぱい入っているとお金持ちになるといわれています。加えて田楽餅と芋串(いもぐし)(やわらかく煮た里芋を串に刺して味噌だれをつけて焼いたもの)を子沢山(こだくさん)・子孫繁栄(しそんはんえい)を願って食べます。
材料・分量
(4人分)
1 | もち(4切) | 400g |
2 | 木綿豆腐 | 100g |
3 | 淡色辛みそ | 70g |
4 | 砂糖(上白糖) | 50g |
5 | 鶏卵 | 30g |
6 | ゆず | 30g |
下ごしらえ・作り方
下ごしらえ
- ・豆腐は絞って水分を取っておく
- ・ゆずは皮をすりおろしておく
作り方
- すり鉢で豆腐をよくすりつぶす。これに淡色辛みそ・砂糖(上白糖)・鶏卵の順に加え、なめらかになるまですり混ぜる。ゆずを加え、香りをつける。
- 焼いてやわらかくなったもちを串にさし、1のみそだれを両面にぬり、炭火で表面が乾くまで焼く。
学校給食献立例
- ・いもがら入りけんちんうどん
- ・牛乳
- ・ツナとわかめのサラダ
- ・田楽餅
- ・干し柿
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