岐阜県 伝えたい⾏事⾷
8月＜お盆＞鮎(あゆ)めし
1人当たりの栄養量 （1人分）
| エネルギー | 300kcal |
| たんぱく質 | 9.5g |
| 脂質 | 1.5g |
| カルシウム | 87mg |
| 鉄 | 0.8mg |
| ビタミンＡ | 14μgRE |
| ビタミンＢ１ | 0.40mg |
| ビタミンＢ２ | 0.10mg |
| ビタミンＣ | 2mg |
| 食物繊維 | 1.4g |
| 食塩 | 1.4g |
| マグネシウム | 28mg |
| 亜鉛 | 0.2mg |
由来
徹夜踊りで有名な郡上市（ぐじょうし）ではお盆になると、本家に親戚がたくさん集まってきます。この時期、清流長良川（ながらがわ）では｢鮎の友釣り｣や「簗（やな）漁」が盛んであり、脂の乗ったおいしい鮎がたくさん捕れます。
この地域は山間部で、川魚はたんぱく源として貴重なものであり、特に渓流の女王とも呼ばれる鮎は、昔から人々に慣れ親しまれ身近な存在でした。
家族が釣って来ていつでも手に入る鮎を、ごはんに炊き込んで、もてなしのご馳走として親戚にふるまってきました。
材料・分量
（4人分）
| 1 | 精白米 | 300g |
| 2 | 鮎 | 3尾 |
| 3 | まこんぶ | 15g |
| 4 | こいくちしょうゆ | 20ml |
| 5 | 清酒 | 5ml |
| 6 | 本みりん | 4ml |
| 7 | 食塩 | 1g |
| 8 | 水 | 435ml |
下ごしらえ・作り方
下ごしらえ
- ・鮎は腹を押して糞を出し、食塩でもみよく洗う。
- ・精白米を洗っておく。
作り方
- 鮎を素焼きにする。
- 洗った精白米にまこんぶを敷き、調味料を入れて炊く。
- 炊き上がったら、鮎をごはんの上に並べて蒸らす。
- 蒸らしあがったら、えら･骨などを取り除き、身をほぐして混ぜ合わせる。
学校給食献立例
- ・鮎めし
- ・牛乳
- ・鶏肉の照り焼き
- ・枝豆
- ・そうめん汁
- ・トマト
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