地場産物を利用した行事食
     <おん祭(まつり)> 奈良のっぺ  
 
 

 エネルギー 145kcal 
 たんぱく質 6.2g 
 脂質 3.7g 
 カルシウム 132mg 
 鉄 1.8mg 
 ビタミンA 184μgRE 
 ビタミンB1 0.12mg
 ビタミンB2 0.12mg
 ビタミンC 11mg
 食物繊維 6.2g
 食塩 2.0g
 マグネシウム 47mg
 亜鉛 1.0mg




 

 毎年12月17日には奈良春日大社若宮(かすがたいしゃわかみや)の「おん祭」が行われます。
 日本各地で行われる一年間のお祭りの最後を飾るもので、奈良の冬はこのおん祭から始まるといわれ、さまざまな儀式や時代行列などが行われています。
 奈良市内の餅飯殿町(もちいどのちょう)にある大宿所(おおしゅくしょ)では、大和(やまと)の国内から参集する大和士(やまとざむらい)にのっぺをふるまったとされ、奈良ではこの祭りの日、のっぺを食べる習慣が昔から続いています。
 東北や北陸地方ののっぺい汁は野菜や鶏肉の煮汁に片栗粉でとろみをつけますが、奈良ののっぺは精進物(しょうじんもの)であり、里芋や大根、人参、厚揚げ、こんにゃく等を烏帽子(えぼし)切りにした具だくさんの煮物で、里芋が煮くずれて自然にとろみがつきます。
      学校給食献立例
   




ご飯・牛乳・鮭の塩焼き・のっぺ・お浸し・みかん 



 

 
 材料 (4人分) 分量(g)
 さといも(大きめの乱切り) 400
 にんじん
 (大きめの乱切り)
100
 乾ししいたけ
   (大きめの乱切り)
16
 板こんにゃく
   (大きめの乱切り)
200
 生揚げ(大きめの乱切り) 120
 だいこん
   (大きめの乱切り)
200
 まこんぶ 5
 水 600ml
 うすくちしょうゆ  30ml
 本みりん 32ml
 食塩 2
 ※材料は、すべて鳥帽子に見立てて切る。



 
下ごしらえ
 
乾ししいたけは洗って水でもどす。
○板こんにゃくはアクをぬく。生揚げは油抜きする。
○さといもは皮をむいて下茹でしておく。
○まこんぶと水でだし汁をとる。
   
作り方
 
鍋にだし汁を入れ、材料を煮る。
やわらかくなったら調味料を加え、さらに煮ふくめる。

 

 


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