地場産物を利用した行事食
     <報恩講(ほうおんこう)> 七日炊き(なぬかだき)ごぼう  
 
 

 エネルギー 45kcal 
 たんぱく質 1.5g 
 脂質 0.3g 
 カルシウム 31mg 
 鉄 0.5mg 
 ビタミンA 0μgRE 
 ビタミンB1 0.03mg
 ビタミンB2 0.02mg
 ビタミンC 2mg
 食物繊維 3.6g
 食塩 0.4g
 マグネシウム 34mg
 亜鉛 0.5mg




 

 七尾市(ななおし)は、昔から浄土真宗(じょうどしんしゅう)の信仰が厚い地域で、年に1回、冬になると、報恩講(ほうおんこう)が営まれます。浄土真宗の宗祖(しゅうそ)・親鸞聖人(しんらんしょうにん)が亡くなられた日にちなみ、この世にのこされた徳をしのんで、法要を営む行事です。
 城山山系(じょうやまさんけい)にある上沢野(うわそ)地区には、昔、京都からごぼうの種を持ってきたという言い伝えがあり、味の良いごぼうがとれることから、江戸時代には、藩主から将軍家に献上されるのが当たり前になっていたそうです。
 このごぼうを、報恩講さまでいらしたお坊さんにもおいしく食べてもらいたいという思いから、水と味噌を足しながら7日間かけて炊きあげる「七日炊きごぼう」が生まれました。ごぼうから自然の甘みが出て、黒砂糖で味付けをしたかのようにつやのあるごぼうになります。
      学校給食献立例
   




ご飯・牛乳・豚肉のスタミナ焼き
ほうれん草とコーンの炒めもの・七日炊きごぼう
豆腐とかぶの味噌汁



 

 
 材料 (8人分) 分量(g)
 沢野ごぼう
       (5cmのぶつ切り)
900(1本)
 米みそ 50
 水 適量



 
下ごしらえ
 
○ごぼうは皮をこそげとり、ぶつ切りに切って、水にさらしておく。
   
作り方
 
鉄鍋にごぼうを入れ、ひたひたにつかるように水を入れる
火にかけて沸騰したら、1/3量の米味噌を加えて弱火で煮る。
ごぼうが常に煮汁にひたっているように水を加えて味をみながら残りの米味噌も少しずつ加えて、朝・晩2回煮返して7日間炊いて、つやが出てきたら出来上がり。


 


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